ご無沙汰しております。日常の出来事や塾の様子はインスタグラムの方で更新しているので、このサイトの記事を更新するのは久々になってしまいました。さて、挨拶はこれぐらいにして、さっそくお知らせにいきます。桂塾では7/25(月)~7/31(水)の期間で夏期講習を実施いたします。

対象は高校生、既卒生、中高一貫生であり、塾生および塾生ではない方も受講していただけます。料金は講座受け放題で10,000円となっておりますので、料金を気にせず必要なものを好きなだけ選んで受講していただけます。以下には外部の方の受講までの流れと受講上の注意を記載しておきます。

1.お問い合わせ
通常のお問い合わせページから夏期講習受講の旨をご連絡ください。その際、フォームに記載してある情報に加えて受講希望の講座名も必ずお伝えいただくようお願いいたします。
2.来塾・お支払い・受講開始
連絡いただきましたら、当該講座が開講される日時に塾にいらしてください。初回日には受講料金をお持ち頂くようよろしくお願いいたします。来塾されたら受講予定講座のテキストをお渡しいたしますので、そのまま受講開始となります。

受講に際しての注意事項

夏期講習の1講座の時間は、80分×5日と決して多くの時間があるわけではありません。しかし、予習復習をきちんと行えば、受講した効果を最大化させることができ、ただ受講しただけの人や受講しなかった人と雲泥の差をつけることが可能です。以下では予習復習の一例を示すので参考にしてください(必ずこうしなさいということではありません。自分に合ったやり方を見つけるのも勉強の一環です)。

  • 夏期講習は初回授業にて、基礎事項の説明と汎用性が高く誰でもできる考え方・手法をお伝えし、第2講~第5講では問題を講義形式で解説していくというスタイルになります。したがって、第2講~第5講の内容は事前に必ず予習をしてきてください。予習は講義時間(80分)と同程度の時間をかけて考え、どのようにしたら解けそうかなど試行錯誤をしましょう。実際の入試本番において行うのはこのような試行錯誤ですから解けなかったとしても入試のための訓練にはなっています。 講義問題が解けなかった場合、どこまでは考えられたがここからわからなかったということを軽くメモをして、自分の聞くべきポイントを明確にした状態で講義に出て解説を聞くと良いでしょう。
  • 講義終了後、 1週間程経ったらもう一度問題を解きなおしてみましょう。自分が本当に理解できているかを確認するために、十分時間をとってよいので、まず何も見ないで解いてみましょう。すると、自分がどこで手が止まってしまうのかがはっきりしてきます.。その際は受講した際のノートをチラッと見て確認し、またノートを閉じて考え直してみましょう。最終的には何も見ない状態で講師のように解説の流れが人に語れるようになれば良いです。その他に「別の問題集から似た問題を探してきて解いてみる」なども加えてみると良いかもしれません。

やり方が異なったとしても上記のように濃い密度で予習復習をすれば、講義前と比べて「成長したぞ!」という実感が必ず得られるはずです。勉強は適切なやり方で十分に時間をかけてようやく成果がでるものです.。”There is no royal road to learning.” です。頑張りましょう。

投稿者プロフィール

小野桂史
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