授業を受けたり、参考書やテキストを読んだだけでは成績は上がりません。

これはスポーツに例えれば実感が持ちやすいと思いますが、プロ野球の試合を見ても野球ができるようにはなりませんし、ワールドカップを見てもサッカーをできるようにはなりません。

同様に、素晴らしい授業を受けたり、参考書を読んでも勉強ができるようにはなりません。

見たり聞いたりしただけでできるようになるなら誰も苦労はしませんし、仮にそれができるとしたら全員がワールドクラスのサッカー選手や、野球選手になれているはずです。

でも実際はそうなっていない。

では、プロの人達との違いは何かということを考えないといけなくて、そう考えていくと、結局自分でやることが重要だという結論にすぐたどり着けるはずです。

もちろんプロのプレーを見たりしてどこが自分と違うのかなどを考えることも重要です。

でも本当に大事なことはそのあとなんです。

そのあとにどれくらい自分で練習できるか。地味な練習を継続できるか。

自分で継続してモチベーションを保つ事が出来るか。

そういうことが大事なんです。

自分でやらないと。高校生までに自分でやれるようにしないと。

こういうとわかっているという人がたくさんいますが、わかっていてやらないのは、愚か者の極みですよ。

わかってるならやりましょう。

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小野桂史