勉強も部活もなんでもそうですけど、全て自分のためにやっているものです。

桂塾では計画ノートを毎週月曜に提出してもらっていますが、それも自分のためにやるものです。

提出するためにやっているという意識では意味がありません。

あのノートの何が大切かというと、目標と計画、その分析です。

それを通してメタ認知能力やじりつ(自立・自律)心を鍛えているわけです。

毎日のスケジューリングと目標設定、それらを達成するためにやるべきこと。

そして実行後できるようになったことと、できなかったことの仕分けと分析。

これらの部分が重要ということです。

提出したときに翌週のスケジュールを書いていない時点でそれはもうできていないということなんです。

なぜなら、提出するものは前の週のものであって、提出したときにはその週が始まっているからです。

その週が始まっている以上は、その週のスケジュールが書かれていないといけないわけです。

めんどくさいのはよくわかりますが、社会に出たらそれが普通です。

自分のスケジュール管理ができないとまず使い物になりません。

何のためにやっているのかをもっと考えてください。

全て自分のためです。

将来社会に出た時に、何をやるにしても成功できる人になる練習でもあるんです。

そのためのキーであるじりつ(自立・自律)としこう(思考・試行)の力を、勉強とその中の方法を通して付けようとしているわけです。

今さぼってはいけません。

めんどくさいというのはわかっていますが、正しい方法というのは、慣れていない人からすると概してめんどくさいです。

それをちゃんとやるかどうかで今後の人生決まるんですから。

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小野桂史
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